Tweet

バナルは4年前の6/4がオープンでしたから、今月でめでたく4周年となります。

改めてこの4年間でご来店頂いた、関わって頂いた皆さまのおかげ様です。そして共にチカラを合わせてきたスタッフや、それを支えてくれた周りの仲間や家族の皆さんのおかげ様です。ありがとうございました。

誰も知らない場所でひっそりと始めたリサイクルショップ。

わたくしWAKKANは、これまで他社と比較したり戦うようなスタンスで様々な仕事をしてきたことに心から疲れてしまい、そしてその時（4年前）大きなトラブルによってドン底にいた時でしたから、苦しみの中から何とか生み出したのが、まさにバナルでした。

小牧は大手の強豪と言えるリサイクルショップが国道県道沿いに並んでいます。そんなエリアでしかも誰も通らないような工業地帯の裏側に倉庫を借りて、色んな人たちに心配されながらスタート。

ただ誰とも比較したくなくて戦いたくなくて、自分が心から楽しいと思えるワクワクする場所を作りたくて、モノを売るだけの店でなく、モノがキッカケでヒトが出会えて笑顔になれる、そんな独自路線で考案した次世代型リサイクルショップ。今だから正直に話せますが、オープン前はめちゃくちゃ不安でした。そりゃあ誰もやったことのないことを始めるのでドキドキが止まりませんでした。でもその真ん中には、強いワクワクを秘めてましたので、何とか前に進んでいく事ができました。

昔から人と同じとが嫌いで、多くの人から批判されると逆に燃えるタイプでしたので、それはわたくしにとっては追い風の様なものでした。4年後に今みたいな景色が見れるなんて、1ミリも予想できてませんでしたし、もちろん目標なんてありませんでした。とにかく目の前の事だけを見るので精一杯でしたから、その時は特に多くの失敗を重ねていました。

ただ、その失敗がひとつひとつ重なり合っていく度にひとつひとつ扉が開かれていき、その度に今まで見たこともない景色をたくさん見ることができ、その先に皆さんとの出会いがありました。今思えば、本当に奇跡の連続ともいえる事ばかり。絶妙なタイミングで必要な出会いやチャンスを頂けました。

今でも決して上手くいってるだなんて言えない規模ですが、わたくしは必要なく大きくしていったり、今いるお客様やスタッフがつまらなくなるような方向にはしていくつもりはありません。それは今までも同じですが、とにかく今あるものを深めていく事をしていきたいと思っています。全て自然の流れに逆らわない様に生きていきたいし、自分の本心に逆らうようなやり方はしていきたくありません。

目指すは、バナルのスタッフにしかできない事（価値）を深めていって、その人と一緒に働きたいと共に思い合える関係と環境です。だから到底大企業にはなれないと思いますが、大家族にはなれると思ってます。（笑）いくつになっても共に成長をして、共に感動し合える関係と環境を通じて、バナルらしく広げていきたいと思ってます。

改めて、いつもご来店頂き、そしてフォローして投稿を読んで頂き、そしてコメントやリアクションを頂き、ありがとうございます。今後も皆さんとバナルを通じて共に楽しんでいきたいと思っています。コロナの影響もあり、ガレージセールやイベントはできませんが、何か違う形での恩返しを考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

そして、わたくしWAKKANですが、今月からまた新しい人生が動き出しました。また近々報告できる日が来るかと思いますので楽しみにしていてくださいね。