先日もお話しした通りバナルではカリモク60のリユース商品を数多く扱っています。私個人も自宅でKチェアとオットマン（共にスタンダードブラック）を10年近く愛用していますが、今もなお綺麗に保たれていて、なかなか手放せません。座り心地のよさはカリモク60の作り手のこだわりにある事を色々調べていくうちに気づきました。

“カリモク”ことカリモク家具株式会社は、愛知県に本社を置く国内最大手の家具メーカー。現在では主に家庭向け木製家具の製造、販売、卸しを手がけていて、その品質の良さには老若男女、国内外問わず定評があります。江戸時代から続く木材屋を継いだ初代社長が、1947年に設立した「刈谷木材工業」がはじまり。この略称であった「カリモク」が現在の企業名の由来となりました。

まずデザインされた製品には意匠権があり、意匠法で規定された産業財産権で、権利期間は登録設定から20年（日本国内の場合）です。
イームズチェアは意匠権が切れた製品のため、合法的なレプリカ商品が安価で流通しています。

先日イームズのシェルチェアがバナルに40脚やって来てくれました。オシャレなインテリアを語る上で欠かせないイームズについて今日は少しお話します。